【始めたい方必見】おすすめ度順!コーヒーの淹れ方6種類!

初心者向け

喫茶店に入ると、コーヒーマシンやハンドドリップ、様々な淹れ方を見かけるかと思います。実際にご自宅でコーヒーを淹れるとなると、何から揃えればいいのかわからなくなりますよね。

この記事ではコーヒーを初めて淹れる方に向けて、毎日コーヒーを淹れる私が選んだコーヒーの簡単でおいしい淹れ方を6紹介していきます。

ペーパードリップ

最もおすすめなコーヒーの淹れ方はペーパードリップです。ペーパードリップとは紙のフィルターにコーヒー粉を淹れ、お湯を注ぎ入れる抽出方法です。基本的で最も簡単ですが、奥深いこともペーパードリップの魅力です。

必要な器具はペーパーフィルター、ペーパーフィルターを固定するためのドリッパー、抽出用のポットとコーヒーケトルの4点です。ポットではなく直接マグカップに注ぎ入れてみたり、やかんや電気ケトルを使っても良いでしょう。

必要な器具は下記の記事にまとめてあります。

各社から様々なドリッパーやコーヒーケトルが発売されており、淹れ方を探求する楽しさを味わえることが魅力ですね。私も複数のドリッパーを気分に分けて使いまわしています。慣れてきたら重さを測るスケールや自宅で豆を挽くためのコーヒーミルがあってもいいですね。

ペーパーフィルターやドリッパーも100均で購入することも可能で手軽に始められます。かさばらないところもポイントで、キッチンスペースを広く使えるため、初心者の方にはうってつけです。私自身コーヒーマシンも所有しておりますが、基本的にペーパードリップでコーヒーを淹れています

初めてコーヒー器具を買うならペーパードリップがおすすめです。慣れてきたらドリッパーを買い替えてみたり、様々な器具を試してみてはいかがでしょうか。

コーヒーメーカー

コーヒーメーカーワンタッチで抽出できるお手軽さ、再現性の高さが魅力的です。抽出方法はペーパードリップと同じですが、水とペーパー、コーヒー粉をセットするだけでボタン一つでコーヒーが抽出されます。近年は豆を自動で挽いてくれる全自動型もありますね。

ペーパードリップと比較すると、毎回同じ淹れ方をしてくれるため、味のばらつきがなく、朝の忙しい時間でも淹れたてのコーヒーが飲めるといったメリットは嬉しいところですね。

私も本当は毎朝ペーパードリップで淹れたいのですが、朝は時間がない時も多々あるため、コーヒーマシンを利用する日もあります。

しかし、コーヒーメーカーはペーパードリップと比較して高額であったり、設置スペースを確保しなくてはならないといったデメリットもあります。

また、全自動タイプでは豆を挽く時の音がうるさくなりがちで、早朝のアパートなど音を気にされる方にはあまり向いていません。私も粉を入れるタイプのものをあえて選びました。

淹れたてのコーヒーを毎日飲みたいけど、時間がない。そんな方にはコーヒーメーカーがおすすめです

水出しコーヒー

まろやかなアイスコーヒーが好き。お店でコールドブリューや水出しコーヒーをよく飲む方には水出しコーヒーがおすすめです。水出しコーヒーとはお湯ではなく水で抽出する方法です。

水出しコーヒーは専用のポッドや100均などに売っているお茶パックがあれば作ることができます。時間をかけて水でゆっくりと抽出するため、コーヒー豆の油分やカフェインが抑えられ、まろやかでスッキリとした味わいになります。

作り方も簡単で、パックやポッドの容器内にコーヒー粉を入れ、水で浸し冷蔵で12時間、常温であれば8時間ほど放置するだけです。前日の夜に用意すれば、翌朝には完成しますね。

まろやかなコーヒーが好きな方には特におすすめな水出しコーヒー。誰でも簡単に淹れることが出来るのも魅力の一つでしょう。

エスプレッソマシン

苦いコーヒーが大好き。喫茶店ではカフェラテをよく飲む。ラテアートをやってみたい。そんな方にはエスプレッソマシンがおすすめです。

エスプレッソとはイタリア発祥の抽出方法で、コーヒー豆を細かく挽き、少ない湯量で圧力をかけて抽出したもので、苦みが強く濃厚な味わいが特徴です。

カフェラテやカフェモカ、カプチーノなどは実はエスプレッソコーヒーがベースとして作られています。SNSなどで見かけるラテアートはエスプレッソを抽出した際に出る「クレマ」と「フォームドミルク」で描かれています。

ただし、エスプレッソマシンはコーヒーマシンよりも高額であることが多く、初心者向きとは言えないかもしれませんが、ラテアートに挑戦されたい方はこのエスプレッソマシンを選びましょう。

ネルドリップ

お洒落にコーヒーを淹れてみたい。趣味としてコーヒーを始めてみたい方にはペーパードリップに加え、ネルドリップもおすすめです。まろやかで甘味のあるホットコーヒーが飲めます。

ネルドリップは抽出方法自体はペーパードリップと一緒ですが、紙のフィルターの代わりに「フランネル」と呼ばれる布製のフィルターを使用します。ペーパーフィルターは目が細かく、コーヒー豆の油分を吸収してしまうのに対し、ネルは目が粗いためコーヒーオイルを抽出することで、まろやかで甘い味わいとなります。

ペーパーフィルターは使い捨てですが、ネルフィルターは使うたびに洗い、再使用していきます。このネルの管理がコーヒーの味の決め手となるため、器具の管理も毎日の楽しみとなるでしょう。

手間がかかってしまいますが、美味しく淹れられる嬉しさも味わえる。お洒落に楽しくコーヒーを淹れてみたい方にはおすすめの抽出方法です。

サイフォン

お部屋のインテリアとしても楽しめるのがサイフォンの魅力です。喫茶店と聞くとサイフォンをイメージされる方も多いでしょう。

サイフォンはフラスコで沸騰させたお湯の蒸気圧を利用する抽出方法で、蒸気圧によって上昇したお湯がコーヒー粉を浸し、火を止めることで圧力差が発生し、出来上がったコーヒーをフラスコ内に戻します。抽出工程も他の淹れ方と異なり、見ることでも楽しめるのが独特な魅力ですね。

サイフォンでは味のばらつきが少ないことも特徴です。ペーパードリップやネルドリップではお湯の淹れる速さやコーヒーケトルの違いなどが異なり、味にバラつきが出やすいです。サイフォンでは操作が単純なため、バラつきが出にくいです。

今まで挙げてきたお湯を通す透過式という抽出方法と異なり、サイフォンではお湯に浸す浸漬式という抽出方法になるため、香り高くてコク深いコーヒーを飲むことができます。

ただし、コーヒー専門店や通販でないと売られていないことや、設置スペースを取ってしまうため、手軽さには欠けます。

コーヒーをインテリアとしても楽しみたい方、喫茶店を再現してみたい方はサイフォンを選んでみましょう。毎日のコーヒーライフがより素敵な体験となりますね。

まとめ

以上、初心者の方に向けて私がおすすめするコーヒーの淹れ方を6つ紹介しました。

  • ペーパードリップ…コーヒーを初めてみたい方全員におすすめ。お手軽さが断トツで、探求する楽しみも。自宅でコーヒーといえばやっぱりペーパードリップですね。
  • コーヒーマシン…毎朝飲みたいけど時間がない方におすすめ。ボタン一つでらくらく抽出できます。ただし騒音問題には注意が必要です。
  • 水出しコーヒー…まろやかなアイスコーヒーを飲みたい方に。慣れるには一番簡単かも?
  • エスプレッソマシン…ラテアートをやってみたい方におすすめ。高価な物が多いですが、他の淹れ方と違い、濃厚であるエスプレッソが飲めます。
  • ネルドリップ…お洒落さを求める方、物の手入れが好きな方におすすめ。まろやかなホットコーヒーが飲めます。
  • サイフォン…お部屋の雰囲気をよくしたい方におすすめ。浸漬式で香り高く、見た目も味も楽しむことが出来るでしょう。

いかがでしたでしょうか?

初めてコーヒーを淹れてみたいけど、何から揃えればいいかわからない。そもそも淹れ方で調べると何種類もあってわからなくなる。そんな方に向けてこの記事を作成しました。

是非ともご自身にあった淹れ方でコーヒーライフを初めてみてください。

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